iyotabi’s diary

備忘録ブログ。記事・写真の無断転用・転載禁止です。

2017年秋北海道旅行『カムイの湯 ラビスタ阿寒川』館内散策編

館内散策。

今回利用しなかったお風呂についてもちょっと紹介。

 

ラウンジ「ポッケヌイ」

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ウェルカムドリンク用のセルフのお茶。

無料のコーヒーもあります。

 

ショップ「コロポックル

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24時間営業。珍しい。

 

「集い処 ウタル」

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お風呂上がりにと、セルフのアイスキャンディー。

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朝は、カツゲン雪印の北海道限定乳酸飲料)に変わります。

 

夜22時半から、23時半の間には、ここで夜鳴きそばのサービスもありました。

共立リゾート系のサービスとして多いらしい。

 

利用しませんでしたが、貸切風呂。

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3つあって、空いてたら自由に使えます。

 

レンガ風呂の「星の湯」

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陶器風呂の「風の湯」

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写真無いですが、あと檜風呂の「月の湯」があります。

 

大浴場

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「河神の湯」

内湯と露天風呂があり、24時間入れます。

 

施設が新しいだけあって、全体的にキレイ。

アイヌ」感を出したデザインが多く、窓越しの風景とも上手く合わさってました。

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2017年秋北海道旅行『カムイの湯 ラビスタ阿寒川』夕食編

夕食は「レストラン ワッカピリカ」にて。

 

時間は2部制で、17時半と20時のどちらかでした。

さすがに20時は待てない、、ので17時半でお願いしました。

ただ、遅い時間帯の人向けに、「お凌ぎ」として、18時から18時30分

まで、ちょっとした軽食を用意してたみたいです。

公式サイトを見ると、ふかし芋やとうもろこしの写真がありました。

 

 

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次の日の朝食時の写真ですが。

個室ではありませんが、隣との間に仕切りがあります。

 

到着時のセッティング。

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スタンダード料理。

料理プランは1つだけだったと思います。

 

前菜

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手前のお皿、左から。

「零余子松葉串

焼秋刀魚棒寿司

北海道縞海老艶煮

蝦夷梅貝旨煮

合鴨ワイン煮」 

奥左側。

「ぼりぼり茸の菊花みぞれ和え」

ぼりぼり茸はナラタケの北海道名らしい。

奥右側。

「鮃(ひらめ)麹漬けといくら」

 

秋の味覚や北海道らしい食材が嬉しい。

 

先椀

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「女神貝」

多分、ビノスガイ、のことかな?

汁の味が薄かったです。

 

造里

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蝦夷鮑姿盛り

青ぞいへぎ造り

王蝶重ね造り

牡丹海老」

 

台の物

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「コタン鍋 ブイヤベース仕立て」

 ほっけ、めぬけ、鮟鱇、帆立、ムール貝、津和井蟹(ズワイガニ)、丘ひじき

芋餅、うどん、柔白葱、白菜、山茶茸(ブラウンえのき)、たもぎ茸、と具沢山。

 

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チーズソースで頂きます。

独特の味。

 

洋皿

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「ラムチョップロースト」

南瓜 ノーザンルビー(赤いじゃが芋)

ピュアホワイト(白いとうもろこし)

ラムチョップは、しっかり火を通していて、がっつりめのジャンキーな味付け。

 

止肴

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「鱈場蟹と豆乳麺 美味出汁」

 

これは、3つからの選択で、他に

「阿寒湖産姫鱒葱味噌焼き」

「雲丹茶碗蒸し」

が選べました。

同行者の雲丹茶碗蒸しが美味しかったです。

 

食事

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「北寄貝のライスカレー

レトルトっぽかった。

自家製だったらごめんなさい。。

 

これも選択制で、もう一つが

「鮭と占地茸飯、なめこの味噌汁付き」でした。

 

 

レモンティー付き。

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デザート

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「もろこしムース」

「十勝産煮小豆 貝最中」

 

北海道色の強いものを含め、色んな食材が出てきたのは、家では味わえない楽しさでした。ただ、全体として、ちょっと大味な印象です。

家族層をターゲットにしていて、幅広い年齢層が好きな味、を目指した結果なのかもしれません。

2017年秋北海道旅行『カムイの湯 ラビスタ阿寒川』お部屋編

注意シリーズも終わり!

さっそく北海道旅行1日目のお宿です。

 

宿に行く前に、釧路の町でラーメン食べたり、阿寒湖観光したのですが、

諸事情で写真も無かったので省きます。

とりあえず、阿寒湖のアジア系の団体観光客率の高さに驚きました。

 

お世話になったのは、『カムイの湯 ラビスタ阿寒川

かの有名な共立リゾートグループの1つです。

 

使用したプランは、じゃらん経由で、

「【直前割】急なご旅行でも大丈夫☆残りわずか早い者勝ち♪1泊2食付」

川側 ツインAで、平日1人20,300円(税込)です。

直前割とは書かれてますが、公式サイトだと、スタンダードな金額です。

今見たらもっと安いプランもありましたが、紅葉シーズンなので高かったのかも。

 

長方形のお部屋に、

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窓際のベンチスペース

その横のリビングスペース

 

デスクとクローゼットを挟み、

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ベッドスペースがあります。

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ベンチ側から見ると、こんな感じ。

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お菓子として、花畑牧場のポップコーン2種。

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クローゼットには、館内着が用意されてます。

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アイヌをイメージした色合いで、上下別れてます。

 

羽織も用意してありました。

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大浴場や貸切風呂に向かう為の籠も。 

 

洗面所

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脱衣所も兼ねてます。

コンパクトすぎて、脱いだ服の置き場がなくてちょっと困りました。

 

基本的なアメニティは揃ってます。

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ただ、スキンケア用品は写真が無くて、

部屋には無かったのか、撮り忘れか、、記憶がないです。。

 

 部屋のお風呂

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源泉掛け流し。湯船も綺麗で気持ちいい。

部屋についた時は空ですが、スイッチで簡単に溜まります。

このお風呂が気持ちよかったので、大浴場や貸切風呂には行けず。

 

ヘアケア用品は、クラシエのZIRA。

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大きく取られた窓とベンチ

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写真が暗くて分かりづらいですが、

 

翌朝だと、こんな感じ。

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紅葉の時期だったので、絵みたいな風景。

朝に鹿とかいないかなーと探してましたが、野生動物は発見できず。。

 

『ラビスタ阿寒川』さんは、川側と駐車場側で、値段にそこまで差がないので、

絶対に川側確約がおすすめです!

部屋付きのお風呂とベンチからの眺めが、自分にとっては『ラビスタ阿寒川』さんの最大のポイントでした。

2017年秋北海道旅行 気をつけたことその2「エキノコックス」

北海道旅行注意したことシリーズ第2弾。

エキノコックス」です。

 

《素人が寄せ集めた知識であり、正確性は保証できません。

詳しくは、公的なホームページが沢山あるので、そちらを見てください!》 

 

なんとなく、名前は知っている人も多いと思います。

最近では愛知県で発見されたと話題になってました。

 

エキノコックス」は、主に野生のキツネに生息する寄生虫です。

キツネの腸内に生息していますが、キツネに対して害はありません。

ただし、感染すると大量の卵を排泄します。

 

これを人間が誤って経口摂取してしまうと、

数年〜数十年に渡って人間の体内で増え、害をもたらします。

主に、肝臓で増え、進行すると全身に転移します。

脳に転移することもあります。脳で寄生虫増えるって。。怖い。

感染した場合の根治療法は、患部の除去のみ、つまり手術です。

放置した場合、自然治癒の可能性は低く、ほぼ亡くなってしまうとのこと。

発見が遅れて切除不能になった場合も、予後は悪いらしいです。

 

キツネだけではなく、犬も感染源になります。

犬もキツネ同様に、感染しても犬自身には影響が少なく、基本は症状が表れません。

駆虫薬はあるので、予防的な投与で卵の排泄を防ぐことが出来ます。 

 

元々日本にいなかった寄生虫で、20世紀に北海道に入ってきました。

北海道以外の県でもたまに報告されるらしいですが、北海道での患者数が圧倒的に多いです。

 

一般人の出来る対策ですが、 

 

・手洗い

エキノコックスはアルコール等の消毒薬には強いとのデータがあり、アルコール消毒より、食事前の手洗いをしっかりするのが大事です。

 

・加熱

エキノコックスは熱に弱いので加熱で排除できます。

ので、汚染されたかも、と思ったらまずは加熱!です。

井戸水・沢水・山菜も汚染されている可能性があるので、十分な加熱消毒が無難です。

  

・キツネに近寄らない

野生のキツネ、めっちゃ可愛いとは思いますが、

車の中から眺めるぐらいにして、撫でにいくのは避けた方がいいです。

野良犬も感染している可能性があるので気をつけて下さい。

 

 

国内では毎年10人〜20人の新規罹患者がいらっしゃいます。

北海道に長年住んでいる方も多い中で、短期の旅行者がそこまで心配すべき確率ではないかもしれません。

 

エキノコックス自体も、早期に発見できたら、患部を取ることで予後は悪くない病気です。北海道では、検診がしっかりしており、血液検査で感染の有無を簡易に調べることができます。

ただ、本州に住んでると、検査機関がほぼ無いんです。

病院で採血してもらって、北海道に送付の手段はあるんですが、

肝臓に異常が出て、ぐらいじゃないと中々そこまで出来ない。。

旅行者は初期診断の可能性が低いので、より気をつけようと思ってました。

 

↓以下、参考にしたサイトです。

青字をクリックすると、飛べます。

国立感染症研究所

エキノコックス症とは

北海道保健福祉部

キノコックス症の知識と予防 | 保健福祉部健康安全局地域保健課

 北海道釧路市

エキノコックス|北海道釧路市ホームページ

 

この感染症については、宿を探している時に、たまたま宿のホームページで見ました。

犬宿泊可の宿だったので、犬を連れてくる人への注意としてエキノコックスのことが書かれていて、そこで初めて知りました。

今までも北海道行ったことありますが、聞いたことがなかったです。

 

自分みたいに知らないで旅行に行った人もいるんじゃないでしょうか。

基本の対策は手洗いなので、少しの注意で予防できます。

知らないより知ってた方が絶対良い、との思いで書きました。

 

ただ、再度ですが、

《素人が寄せ集めた知識であり、正確性は保証できません。

詳しくは、公的なホームページが沢山あるので、そちらを見てください!》

病気のことなので、詳細はきちんとしたサイトで確認して頂けたらと思います。

ここでは、こんな感染症あるんだ!ってことを知ってもらえたら嬉しいです。

 

2017年秋北海道旅行 気をつけたことその1「エゾシカとの交通事故」

旅行の記事の前に!

 

今回は、北海道旅行にあたって、

自分が気をつけたことについて書きます。

当たり前の情報しかないので、知ってる人はさらっと飛ばして下さい!

 

1つめ。

エゾシカとの交通事故」

 

今回の旅では、2日間のみレンタカーを使いました。

自分も同行者もペーパーに近いので、日頃は公共交通機関で旅行しています。

ただ、北海道は電車もバスも本数がかなり少ない。

1日目と2日目の釧路周辺では、どうしても予定が厳しく、レンタカーを借りました。

運転で一番気を張ったのが、上記の「エゾシカ」です。

 

北海道では、車とエゾシカの衝突が、平成29年は2430件起きているらしく。

北海道警察のサイトより)

特に9月から12月が多いので、秋旅行では、より確率が上がってしまいます。

 

国土交通省北海道開発局 釧路開発建設部による、エゾシカ衝突に関するサイトです。

エゾシカ衝突事故マップ |釧路開発建設部

詳しくはこのサイトのパンフレットが分かりやすいです。

 

釧路や根室を含んだ道東では、特に他の地域より事故が多くなってます。

実際に旅行で走った道路も、年間事故数が100件以上の要注意区間になっている所がいくつかありました。道路上でシカ注意の看板もよく見ました。

 

対処法としては、

・早朝と夕方以降は運転しない

夜明けと日没前後の事故が多いみたいで、その時間帯は避けた方が良いです。

あと、夜になったら、視界が狭くなるので、自分たちは夜も避けました。

 

・スピードを出し過ぎない

北海道はまっすぐ続く道が多く、ついスピードが早くなりがちです。

周りの車も法定速度ガンガン超えてるので、感覚が鈍りそうになります。

現地の方と違って、初めての道・慣れない運転でもあるので、

助手席側もメーターチェックして気をつけてました。

 

・レンタカーを選ぶ時に軽自動車は避ける

ドライブが趣味の知人から。

万が一、エゾシカにぶつかってしまった場合、軽自動車だと当たり負けするので、

ある程度しっかりした車種が良いとのことでした。

 

事故が多いとはいえ、大部分の旅行者は何事もなく運転されてます。

ただ、避けられる事故は避けたいです。エゾシカにとっても災難ですし。

エゾシカ出てくるかも!って思ってるだけでも違うと思います。

 

ちなみに、旅行では一度もエゾシカ見ませんでした。

というか、野生動物はカラスぐらいしか会わなかった。。

2017年秋北海道旅行 旅行日程

半年以上も前から計画し、楽しみにしていた北海道旅行!

4泊5日で北海道を横断してきました。

 

日程は、

1日目:釧路空港到着→阿寒湖観光

   『カムイの湯 ラビスタ阿寒川』宿泊

2日目:釧路湿原→帯広へ移動

   『十勝川温泉三余庵』宿泊

3日目:帯広→支笏湖観光

   『休暇村支笏湖』宿泊

4日目:支笏湖新千歳空港→登別観光

   『望楼NOGUCHI登別』宿泊

5日目:登別→新千歳空港出発

の流れです。

 

釧路湿原を見てみたい

・『十勝川温泉三余庵』に泊まりたい

登別温泉に入りたい

の3つの希望があって、それらを入れられるようにスケジュールを組みました。

ちょっと足早で移動時間多め。

2017年秋 千葉旅行『広丞庵 かのか』朝食編

朝ごはん。

夕食と同じ食事処にて。

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ふっくら柔らかな卵焼き。

 

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サラダ用のドレッシング

 

 

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タレなしで美味しい豆腐。

 

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朝もちょっと刺身があるのが嬉しい。

 

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ほくほくしたゴボウ。食物繊維補給!

 

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目の前の炭火で温められた干物。

 

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デザートにフルーツ 

 

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食後の紅茶。右のはたしかチョコだったはず。

 

朝食も非常に満足でした! 

夕食同様、食材を丁寧に扱っている印象でした。

 

食事処の窓から。

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青々としてる。

 

チェックアウトにて。

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待ち時間に、お茶とお菓子を出して下さいました。

チェックアウトでお菓子まで用意してもらったの初めてかも。

最後まで大切に持て成して頂けて、評判の高さも納得です。

 

今回のプランは、公式サイトからの予約、

「露天風呂付き離れ+個室お食事処 炭火会席プラン」で、

祝前日2名1室、1人28000円+税でした。

 

『かのか』さんは、ご夫婦と娘さんの家族3人で運営されているお宿。

全員が丁寧な接客を心がけていらっしゃる感じです。

食事も奇をてらったものではなく、純粋に美味しいと楽しめました。

おこもりの宿にぴったりの、一息ついて癒される空間です。

御夫婦や仕事に疲れた友達同士、観光よりはお宿でゆったり疲れを取りたい方にお薦めです!

 

ありがとうございました!