2015年夏 三重県熊野旅行 『熊野倶楽部』夕食編
夕食は「料亭穀雨」さんで頂きました。
今、打って知ったんですけど、「穀雨」って造語じゃないんですね。
24節気の一つで春の雨が降る頃。
てっきり虚空の言い換えかと思ってました。恵の雨で素敵な言葉だなと。
一つ勉強。
中の雰囲気
和モダン
通された席は
こんな感じの横がけ二人席が並んでいる所です。
窓の外に何かある訳じゃないけど、やっぱり開放感あります。
今回は「迦陵」という多分一番良いコース。
お試しで安かった+ふるさと割効果です。
特典のワンドリンク
特典たくさんですよ。
「オレンジベアー」
柑橘系、セミノール果汁と清酒のリキュール。
思ったよりジュースしてないです。ちゃんとお酒。
彩りの前菜
「岩清水豚のローストと夏野菜のサラダ
完熟マンゴーとレモンのピネグレッド」
ピネグレッドとはワインビネガーが入ったドレッシング。
甘さとすっぱさが程よい。
料理長の一品
カツオのタタキだったかな。焦げが美味しいなと思った記憶。
旬魚のお造り
本日の旬魚の盛り合わせ
マグロ、サーモン、カンパチ?等。
山の中でも海が近いだけあって刺身美味し。
冬瓜のすり流し
冬なのに夏野菜。
海老も入ってます。
体調崩した時に出会いたい優しい味。
鮑の陶板焼き
肝醤油でいただく。
この鮑が肉厚で非常に美味しい。
肝醤油、肝の名から初めはおそるおそるでしたが、塩味が強くて鮑に合う。流石。
美熊野牛のステーキ
泡醤油、海洋深層水塩、橙ぽん酢をお好みで。
スタッフさんが、美熊野牛は元々松阪牛だったけど、産地名称の関係で別の名前になったと。
松阪牛のお味は分からないけど、とりあえずこのお肉は柔らかで美味しい。
あと、3つの味付けで、バリエーションが出てより楽しめます。
個人的には泡醤油かな。いやぽん酢もさっぱりで中々。
鱧のフリットとカポナータ
夏野菜達が、口の中をさっぱりしてくれる。
だんだんお腹が苦しくなってきた。
熊野地鶏のビネガー煮込み
ビネガーで柔らかめ。
玉蜀黍の炊き込みご飯。
トウモロコシと炭水化物の組み合わせ好きです。
モロコシパンとか。
お米は伊賀米。
湯葉とオクラのお吸い物
食事の最後の椀物が美味しいと嬉しくなる。
ここで新たなドリンク
出すの遅くなりました、とお代無くしてくださいました。
3種の柑橘を飲み比べ。
私は「くまのそだち」が一番甘くていいな。
反対に同行者は「まごころ」が甘さ控えめで好みだと。
こうやってそれぞれの好みに合ったのが探せるの良いですね。
本日のデザート
ブラマンジェとチーズケーキ的な。
紅茶も出して下さって。
ちょっと渋め
かなり満足な夕食でした!
特に鮑、まさかこんなに良い鮑と出会えるなんて。
ごちそうさまです。
出る時に、入り口にて
「穀雨」というお酒
自身は日本酒はたしなめないですが、飲める人だと楽しめそう。