2017年秋北海道旅行 気をつけたことその1「エゾシカとの交通事故」
旅行の記事の前に!
今回は、北海道旅行にあたって、
自分が気をつけたことについて書きます。
当たり前の情報しかないので、知ってる人はさらっと飛ばして下さい!
1つめ。
「エゾシカとの交通事故」
今回の旅では、2日間のみレンタカーを使いました。
自分も同行者もペーパーに近いので、日頃は公共交通機関で旅行しています。
ただ、北海道は電車もバスも本数がかなり少ない。
1日目と2日目の釧路周辺では、どうしても予定が厳しく、レンタカーを借りました。
運転で一番気を張ったのが、上記の「エゾシカ」です。
北海道では、車とエゾシカの衝突が、平成29年は2430件起きているらしく。
(北海道警察のサイトより)
特に9月から12月が多いので、秋旅行では、より確率が上がってしまいます。
↓国土交通省北海道開発局 釧路開発建設部による、エゾシカ衝突に関するサイトです。
詳しくはこのサイトのパンフレットが分かりやすいです。
釧路や根室を含んだ道東では、特に他の地域より事故が多くなってます。
実際に旅行で走った道路も、年間事故数が100件以上の要注意区間になっている所がいくつかありました。道路上でシカ注意の看板もよく見ました。
対処法としては、
・早朝と夕方以降は運転しない
夜明けと日没前後の事故が多いみたいで、その時間帯は避けた方が良いです。
あと、夜になったら、視界が狭くなるので、自分たちは夜も避けました。
・スピードを出し過ぎない
北海道はまっすぐ続く道が多く、ついスピードが早くなりがちです。
周りの車も法定速度ガンガン超えてるので、感覚が鈍りそうになります。
現地の方と違って、初めての道・慣れない運転でもあるので、
助手席側もメーターチェックして気をつけてました。
・レンタカーを選ぶ時に軽自動車は避ける
ドライブが趣味の知人から。
万が一、エゾシカにぶつかってしまった場合、軽自動車だと当たり負けするので、
ある程度しっかりした車種が良いとのことでした。
事故が多いとはいえ、大部分の旅行者は何事もなく運転されてます。
ただ、避けられる事故は避けたいです。エゾシカにとっても災難ですし。
エゾシカ出てくるかも!って思ってるだけでも違うと思います。
ちなみに、旅行では一度もエゾシカ見ませんでした。
というか、野生動物はカラスぐらいしか会わなかった。。
2017年秋 千葉旅行『広丞庵 かのか』朝食編
朝ごはん。
夕食と同じ食事処にて。
ふっくら柔らかな卵焼き。
サラダ用のドレッシング
タレなしで美味しい豆腐。
朝もちょっと刺身があるのが嬉しい。
ほくほくしたゴボウ。食物繊維補給!
目の前の炭火で温められた干物。
デザートにフルーツ
食後の紅茶。右のはたしかチョコだったはず。
朝食も非常に満足でした!
夕食同様、食材を丁寧に扱っている印象でした。
食事処の窓から。
青々としてる。
チェックアウトにて。
待ち時間に、お茶とお菓子を出して下さいました。
チェックアウトでお菓子まで用意してもらったの初めてかも。
最後まで大切に持て成して頂けて、評判の高さも納得です。
今回のプランは、公式サイトからの予約、
「露天風呂付き離れ+個室お食事処 炭火会席プラン」で、
祝前日2名1室、1人28000円+税でした。
『かのか』さんは、ご夫婦と娘さんの家族3人で運営されているお宿。
全員が丁寧な接客を心がけていらっしゃる感じです。
食事も奇をてらったものではなく、純粋に美味しいと楽しめました。
おこもりの宿にぴったりの、一息ついて癒される空間です。
御夫婦や仕事に疲れた友達同士、観光よりはお宿でゆったり疲れを取りたい方にお薦めです!
ありがとうございました!
2017年秋 千葉旅行『広丞庵 かのか』夕食編
夕食は、フロント棟にある個室の食事処にて。
目の前に炭火
前菜
左「さざえハーブバター焼き」
右上「雲丹ジュレかけ」
右下「柿の白和え」
さざえが柔らかい。
焼き物の準備
火の通りに時間がかかるものを先に焼いていきます。
宿の方が網に置いて、焼き加減も適宜見てくださいます。
自分のペースで焼くのもイヤではないのですが、良い素材は良い状態で食べたいので、
宿の方が判断してくださる方が嬉しい。
だいたい焦がしてしまうので。
お品書きにはなかったですが、さざえの煮付け。
さざえの肝の部分、普段は苦手なのですが、美味しく頂けました。
椀物
「松茸清まし椀」
徐々に焼けていく食材たち。
伊勢海老も投入される。
お造り
「房総地魚盛り」
まだい、くろだい、しまあじ
滑らかな身で美味しい!
焼き物
まずは、伊勢海老から。
宿の方がこの状態にして渡して下さいました。
加熱した伊勢海老は火が通り過ぎてしまってることが多いんですが、
こちらのは、柔らかさの残ったちょうど良い塩梅でした。
火の通った伊勢海老として、今までで一番かも。
同行者も絶賛。
続いて、野菜。
何もつけなくても野菜の味だけで食べられました。
魚
川魚なんですけど、種類は忘れました。。
宿の方に地物なんですか?と聞いたら、遠方からこだわって仕入れてるみたいでした。
臭みもなく、美味しかったです。
焼き物
和牛のカイノミです。
これだけは自分の好みの焼き加減で頂きます。
ほどよい脂身。
酢の物
「生もずく」
焼き物の続いた口がすっきりと。
食事
「お茶漬け」
〆の出汁茶漬け。
お腹も重くなってきたのですが、お茶漬けなのでさらっと食べてしまいます。
個人的に出汁茶漬け大好きなので、テンション上がりました。
デザート
黒ごまアイスクリーム
部屋に戻ると玄関に包みが。
お夜食のおにぎり。
素材の良さを活かした、ストレートな料理が多かったです。
量もほどよく、最後まで美味しいなと思いながら食べられました。
最大3組までのお宿で客が少人数な分、宿の方の気配りがとてもしっかりしていて、
気持ちの良い食事環境でした。
ごちそうさまでした!
2017年秋 千葉旅行『広丞庵 かのか』お部屋編
『ろくや』さんを出て、
2日目のお宿、『広丞庵 かのか』さんに向かいます。
『かのか』さんは、3部屋のみの小さなお宿。
パブリックスペースはほとんどない、おこもり系の宿です。
今回は、公式サイトからの予約、
「露天風呂付き離れ+個室お食事処 炭火会席プラン」で、
祝前日2名1室、1人28000円+税です。平日だと1人3000円ダウン。
プランは1つしかなく、サイトに料金表が明記されてます。
祝前日の上げ幅の少なさに宿への期待が高まる。
口コミサイトでも非常に評判良しです。
大原駅にて、かの有名なムーミン電車に出会えました。
いすみ鉄道につなげる方法もあります。
ただ、小湊鉄道の本数がかなり少なく、所用時間が厳しいのでご注意を。
いすみ鉄道も少なめですが、1時間に1本はありました。
駅からは宿の方の送迎。
フロント棟にて。
パブリックスペースはこのフロント棟のみ。
ウェルカムドリンクとお菓子
確か、芋羊羹だったか。
『かのか』さんは、それぞれの部屋が独立した棟になってます。
今回は、一の棟「わらび」のお部屋です。
雨模様ですが、宿の方が番傘貸してくださいました。
玄関
和室スペースとベッドスペース。
1間続きの広い空間。
ベッド側から見たお部屋。
窓の外には池
向こう岸にゴルフコースがあるらしく、宿の方が人が通るかもと話されてましたが、
雨の日だったこともあってか、全く人の気配はなく。
本当に静かな場所でした。
室内着は作務衣。
冷蔵庫はフリードリンク。
洗面所
アメニティが一揃い。
泡立てネットが嬉しい。
スキンケア用品。宿でよく見るクラシエブランド。
男性用もあり。
タオルヒーター
ちょい小さめですが、やっぱりあると便利。
洗い場
室内型。
寒さやら虫に気を配らなくてもいいので助かります。
ヘアアメニティ
露天風呂
温泉ではないです。塩素の臭いが少し気になりました。
露天風呂の衛生上しょうがないのかな。
緑と水と。癒される。
露天の隣にデッキ
雨なので、使いませんでしたが、
天気の良い日はゆったりして気持ちよさそう。
すごくお洒落!とかめっちゃこだわったインテリア!って感じではないですが、
素朴な居心地の良さがあるお部屋です。
2017年秋 千葉旅行『網元の宿 ろくや』朝食編
2018年になりました。
ゆっくり穏やかな年になりますよう。
さて、『ろくや』さんのラスト。
朝食は、夕食と同じ食事処でいただきます。
籠盛
ほうれん草とえのきの浸し、塩辛、五目豆、しらす大根おろし、ひじき、香の物、出汁巻き玉子、浅利、生野菜
焼き魚
数種類から選べました。これは鯵。
お味噌汁
伊勢海老出汁。
台の物
出来立て豆腐
お好み
納豆、玉子、海苔
デザート
ミルクプリン
朝もデザートがしっかり美味しいのが、嬉しい。
今回のプランは、「豪快グルメプラン 3F和モダン客室」
金曜日泊で1人16,047円なり。
平日とはいえ、1万円代でこのクオリティは画期的。
祝前日は、1人プラス3000円らしいです。
姉妹館『rokuza』と比べると、
『ろくや』は貸切風呂が多く、食事処も和気藹々として、ファミリー向け。
『rokuza』は、全体の基調、スタッフの対応が落ち着いていて大人同士にオススメ、
という感じ。
時期も違うし、単純比較はできないのですが、食事内容も、
『ろくや』の方が、素材のそのままを活かした、”分かりやすい”料理が多いように思いました。
ともあれ、どちらも良いお宿には変わりありません。
ありがとうございました!
2017年秋 千葉旅行『網元の宿 ろくや』お風呂編
『網元の宿 ろくや』さんの温泉は、
「ナトリウム-塩化物温泉」で弱アルカリ性。
掛け流しではありません。
大浴場と、貸切風呂が4箇所あります。
どこも夜は24時まで、朝は5時から9時半までです。
まずは、大浴場から。
簡素ですが、清潔にされてます。
湯船
快適に入れる人数は、3人ぐらい。
ただ、貸切風呂が多いのでそこまで他の人とはかぶりません。
次に、本館貸切風呂。
空いてたら自由に入れる方式。
「ひのきの湯」
「陶の湯」
人気が高くて待ちが発生していることが多く、
自分は本館貸切風呂は入りませんでした。
次に、別館の貸切風呂
こちらは、チェックインから24時までは予約制。
1グループ1回無料で予約できます。
「八竹の癒」
本館の貸切風呂と比べても、かなり広い湯船。
家族連れも広々入れると思います。
「土の癒」