2017年冬山形旅行 銀山温泉『能登屋旅館』夕食編
『能登屋旅館』さんの夕食はお部屋にて。
先付
「のし柿チーズ」
「冷汁」
「焼白子豆腐」
先付け
「浅月」
ネギ科の野菜。
先付け
「からかい」
魚のえいの干物の煮物。硬くて食べ方に迷う。
酢の物
「滝川豆腐」
豆腐を寒天で固めた料理。
見た目で苦手かもとおそるおそるでしたが、食べ始めるとくせになる。
御造り
煮物
「鯉の甘煮」
濃い味の煮付けで、臭みも感じず。
お酒のつまみにぴったり。
焼き物
「岩魚の田楽」
普通の塩焼きではなく、味噌を付けた田楽使用。
御凌ぎ
「自然薯そば」
そばダメなので、うどんに変えて頂きました。
とろろうまーです。
小鍋
「尾花沢牛しゃぶしゃぶ」
蒸し物
「かに茶碗蒸し」
御椀替り
「芋煮」
やっぱり山形と言えば芋煮になるんですね。
芋煮好きなんで満足。
水物
「りんご、黒糖葛餅 苺」
黒糖葛餅はなんとも言えない味。年配の方は好きかもしれない。
前評判で、『能登屋旅館』さんの食事には否定的な意見も出てたので、
あんまり期待してなかったのですが、値段帯から考えると量・質ともに満足です。
一般的な旅館の料理量にプラスで芋煮があったのでお腹はちきれそう。
2017年冬山形旅行 銀山温泉『能登屋旅館』お風呂編
さて、旅館に戻りまして、温泉で冷えた体を温めます。
『能登屋旅館』さんには、露天風呂付き大浴場と洞窟風呂があります。
泉質は「含食塩硫化水素泉」
合わせて夏には展望露天風呂もあるらしいのですが、冬はお休みです。
まずは大浴場。
スキンケアアイテムは資生堂
内湯
シャンプーはマシェリ
露天風呂
続いて、洞窟風呂。
空いてたら自由に使える無料貸切風呂です。
脱衣所
加水加温なしの源泉掛け流し。
たしか、大浴場もそうだったはず。
脱衣所から浴室への扉を開けると、
階段、下った先に湯船があります。
湯気がこもって写真は撮れず。
この洞窟風呂が昔から元湯らしく、たしかに宿で一番濃いお湯だなーと思った記憶があります。
ただ、源泉温度が高く加水もしていない為、湯温が非常に熱い。。
大浴場も掛け流しだったと思うのですが、流入量の差なんでしょうか。
普通に入るのは到底無理な熱さでした。
自分でカランからホースで水を入れることは出来るので、
そのホースの近くでのみかろうじて入れました。
ただ、後の夕食の時にスタッフさんにそれとなく聞いてみた所、
熱すぎて困った話はあんまり聞かないとのことでした。
入ったタイミングの問題で、もっと夜の時間帯だったら少し冷めて適温だったのかも。
ともかく入られる時は万が一の高温にご注意を。
2017年冬山形旅行 銀山温泉『能登屋旅館』温泉街散策編
せっかくなので、銀山温泉の散策の写真も。
温泉街自体は広くなく、10分もあれば歩き回れます。
川の両側に街並み。
雪が積もってますが、例年に比べたらかなり少ないとのこと。
写真右側に足湯があります。
ただ、場所によってはかなりぬるいので冬だと寒いかも。
寒い中じっと待つわんこ。
銀山の名の通り、江戸時代に銀の採掘がされてました。
写真奥に銀鉱洞への入口があるのですが、冬は雪に埋もれて入れず。
食べ歩きも少しだけ。
ガイドブックにこちらのカレーパンが有名とあったので。
いただきます。
宿の前に出してある、「歓迎 ◯◯様」を見て思ったのですが、
海外からのお客さんが非常に多い。特にアジア圏。
絵になる場所ですし、海外でも人気は高いんでしょうか。
2017年冬山形旅行 銀山温泉『能登屋旅館』お部屋編
続いて2泊目。
雪景色のキレイさで有名な銀山温泉。
その中でも『能登屋』さんはシンボル的な存在として抜群の知名度を誇ってます。
ゆえに、人気も高く、一昨年から狙ってはいたのですが、なかなか予約が取れず。。
特に雪見となると、安定して見れるのは1月、2月の短い期間だけ。
ので、半年以上前に予約して、念願の宿泊です。
今回のお部屋は、本館客室「清流」
玄関入ってすぐに長い廊下
子供とかこういう不思議スペース好きですよね。
すごい喜びそう。
主室
ヒーターはありますが、エアコンも効いてます。
文明の利器は偉大。
ここに座って外の景色を眺めるのが贅沢なのです。
ただ、窓ガラスから漂う冷気で長居は出来ず。
部屋は川側。銀山温泉の街並みが見えます。
昼に撮った写真は外に人が多かったので、夜の写真で。
目の前は「小関館(古勢起館)」
今は休館されてます。でも防犯か夜に灯りが点いてる。
お茶請け
写真反転の為、見にくくてすいません。
主室の隣にもう一部屋
コタツがあります!
もっぱらこのコタツがメインの居場所。
布団はどっちの部屋に敷いてもいいとのことだったので、
コタツを死守すべく主室側にお願いしました。
続いて水回り
飲み物用の水場
洗面所
ツインシンク。
部屋内にスキンケアのアメニティはなし。
歴史の長いお宿なので、良くも悪くも古いと思ってましたが、
随所にきちんと手を加えられていて、過ごしやすいお部屋でした。
2017年冬山形旅行『湯滝の宿 西屋』夕食編&朝食編
夕飯は食事処にて。
大部屋ですが、隣とはそこそこ離れているのでそんなには気にならず。
またしてもお品書きを忘れた為、料理名はほぼなしです。
マリネ。前菜は酸っぱいものが多かった印象。
郷土料理の冷汁
芋煮
小芋はお腹にたまります。反対にこれが無いと食事量足りないかも。
デザート
どっしりめのチョコケーキ
いわゆる山料理。
好みは分かれると思いますが、芋煮は安定して美味しかった。
ただ、宿の推しはすきやきやしゃぶしゃぶのプランみたいなので、
芋よりお肉派の人はそちらへ。
ごちそうさまでした!
続きまして朝食
夕食と同じ場所にて。
デザートとして
小瓶に入った善哉!
飲み物はセルフ。
チェックアウトの時に、ロビーにて
2匹の宿猫さん。
朝のみチェックアウトまでの1時間程出てきてくれます。
人慣れしていて、懐こく遊んでくれました。
今回は「季節の和食膳プラン」、ベット付き和洋室で
休前日に1人16000円でした。
お風呂の独特の雰囲気は好きな人には堪らないと思います。
ただ、いかんせん寒いので、冬に行かれる際はその心積もりをば。
ありがとうございました!
2017年冬山形旅行『湯滝の宿 西屋』お風呂編
続いて、宿の最大の魅力!
お風呂編。
『西屋』さんには、内湯の大浴場と無料の貸切風呂があります。
まずは大浴場へ。
下を温泉が流れてます。灯りが素敵。
脱衣所
ここが宿で一番あったかい場所でした。
内湯
湯気でもわもわ。
左上からお湯が落ちてきてます。
高い位置からどばどば入れているので、音がすごい。
これぞ湯滝。常にお湯がオーバーフロウしている状態です。
湯船は写真右側。あまり広くないので、数人入るとちょっと圧迫感です。
洗い場も狭いので譲り合いの精神が要求されます。
続いて貸切風呂
空いてたら使える方式。
内湯と比べて流入量少なめ。でも静かにゆったり入れるのは魅力。
こちらのお風呂、特色があっておもしろいのですが、困ったことも。
なんとシャワーがない。。今までのお宿は、どこかのお風呂にはシャワーがあったので、完全にシャワーがないのは初めて。
そして、カランも貸切風呂の1箇所のみ。内湯にはありません。
かつ、貸切風呂のカランも出てくるのは50℃以上の熱湯と冷水なので、混ぜて調節する必要があります。されど、溜まるのを待つにはあまりにも寒く。。。
結局内湯の掛け湯用のお湯を使ったのですが、掛け湯用のお湯の場所は浸かってもよくて実際に入ってる人もいたので、キレイではないんですよね。ううむ。
内湯の洗い場の面積の心もとなさや寒さもあるので、シャンプーしないぐらいの心意気が必要かも。
特に冬は。
シャンプー・リンスは置いてあります。
ちなみに、共同洗面所
懐かしの感じ。
赤いカランはちろちろとしか出なかったので、基本冷水のみ。
寒かったので、大浴場の洗面所を使ってました。