2017年冬長野旅行白骨温泉『泡の湯旅館』お風呂編
『泡の湯旅館』さんは、なんといってもお風呂が有名です。
ただし、お風呂場は写真撮影禁止なので、基本は文章のみで紹介。
こちらのお風呂は、露天風呂付き大浴場と混浴の大露天風呂。
あと、貸切風呂もあるらしいですが、今回は利用してません。
お湯は掛け流しの「含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉」
硫黄の香り、とろっとした肌触り、乳白色の見た目とまさにザ・温泉。
大浴場は檜造りで、湯治場の風情が抜群です。
大浴場の内湯には「ぬる湯」と「あつ湯」の2つの湯船。
「ぬる湯」は確かにぬるいです。
ただ、一番お湯がフレッシュでとろとろしてました。色は透明。
一方隣の「あつ湯」は、加温しており、冬だったので大人気でした。
ただし、お湯は流入量も少なく、停滞感がありました。
色も白が濃いです。外気にさらされていると徐々に白濁していくのでしょうか。
大浴場の露天風呂ですが、印象は6月のプール。
ぬるいを超えて冷えに近く、正直寒かったです。
なので、大露天風呂に行く時に覚悟してましたが、こちらはまだましでした。
ちなみに混浴ですが、
湯浴み着・白濁で見えない・湯船が広いので間隔が空いてる・男女で入り口別、
でそんなに気になりませんでした。
「大」と名がつくだけあって、想像よりだいぶ広かった。
ただ、温かい場所がいくつかあるようでしたが、そこはさすがに人が固まっていて近づけず。
少しでも温かい場所を必死に探すはめに。
ロビーから見える大露天風呂。
ちょうど人がいなかったので。
豪勢な雪見風呂です。
一番気に入ったのは大浴場の「ぬる湯」。
内湯なのでぬるくてもある程度耐えられるのと、湯質の良さが魅力。
寒かった印象が強いですが、その分茹らないので長居はできます。
冷えが辛い方は冬は避けるべきかも。
2017年冬長野旅行白骨温泉『泡の湯旅館』お部屋編
さて、この冬の旅行はいささか多めでした。
今回も2泊3日。
冬の間に山の温泉に行ってしまいます。
1泊目は、白骨温泉『泡の湯旅館』さん
2泊目は、扉温泉『明神館』さん
方向性は違いますが、どちらも名の知れたお宿です。
さて、まずは『泡の湯旅館』さんから。
泡の湯さんの部屋は、綺麗な新館と風情ある本館の2タイプあります。
今回は安さ重視で本館に。
本館廊下。
部屋は本館和室「竹」、バストイレ無しですが一番リーズナブル。
部屋右手側
雪宿のマストアイテム、ヒーターと加湿空気清浄機。
窓からの眺め
網戸越しに混浴露天風呂ががっつり見えます。
混浴だしもう見えてもいいんでしょう。フロントや外からもばっちり見えます。
混み具合を部屋から確認出来るのは利点。
スキンケア用品
POLAのカラハリ。
アメニティ
マウスウォッシュも完備。
ボトルは消臭スプレーです。
お宿の雰囲気からアメニティあんまりだろうと失礼にも思ってましたが、
スキンケア用品も細々したアイテムもばっちりありました。
部屋の入り口手前に冷蔵庫。
冷蔵庫の上にある、布団上げないでくださいカード。
朝食後にごろごろしたいタイプなので助かります。
部屋でお茶とお茶うけ、杏だったか。
お菓子も。
お部屋自体は古いですが、快適に過ごす為に必要なものはしっかり揃ってます。
壁は厚くないので隣の物音は多少聞こえますが、そんなには気にならず。
2017年冬山形旅行 銀山温泉『能登屋旅館』夕食編
『能登屋旅館』さんの夕食はお部屋にて。
先付
「のし柿チーズ」
「冷汁」
「焼白子豆腐」
先付け
「浅月」
ネギ科の野菜。
先付け
「からかい」
魚のえいの干物の煮物。硬くて食べ方に迷う。
酢の物
「滝川豆腐」
豆腐を寒天で固めた料理。
見た目で苦手かもとおそるおそるでしたが、食べ始めるとくせになる。
御造り
煮物
「鯉の甘煮」
濃い味の煮付けで、臭みも感じず。
お酒のつまみにぴったり。
焼き物
「岩魚の田楽」
普通の塩焼きではなく、味噌を付けた田楽使用。
御凌ぎ
「自然薯そば」
そばダメなので、うどんに変えて頂きました。
とろろうまーです。
小鍋
「尾花沢牛しゃぶしゃぶ」
蒸し物
「かに茶碗蒸し」
御椀替り
「芋煮」
やっぱり山形と言えば芋煮になるんですね。
芋煮好きなんで満足。
水物
「りんご、黒糖葛餅 苺」
黒糖葛餅はなんとも言えない味。年配の方は好きかもしれない。
前評判で、『能登屋旅館』さんの食事には否定的な意見も出てたので、
あんまり期待してなかったのですが、値段帯から考えると量・質ともに満足です。
一般的な旅館の料理量にプラスで芋煮があったのでお腹はちきれそう。
2017年冬山形旅行 銀山温泉『能登屋旅館』お風呂編
さて、旅館に戻りまして、温泉で冷えた体を温めます。
『能登屋旅館』さんには、露天風呂付き大浴場と洞窟風呂があります。
泉質は「含食塩硫化水素泉」
合わせて夏には展望露天風呂もあるらしいのですが、冬はお休みです。
まずは大浴場。
スキンケアアイテムは資生堂
内湯
シャンプーはマシェリ
露天風呂
続いて、洞窟風呂。
空いてたら自由に使える無料貸切風呂です。
脱衣所
加水加温なしの源泉掛け流し。
たしか、大浴場もそうだったはず。
脱衣所から浴室への扉を開けると、
階段、下った先に湯船があります。
湯気がこもって写真は撮れず。
この洞窟風呂が昔から元湯らしく、たしかに宿で一番濃いお湯だなーと思った記憶があります。
ただ、源泉温度が高く加水もしていない為、湯温が非常に熱い。。
大浴場も掛け流しだったと思うのですが、流入量の差なんでしょうか。
普通に入るのは到底無理な熱さでした。
自分でカランからホースで水を入れることは出来るので、
そのホースの近くでのみかろうじて入れました。
ただ、後の夕食の時にスタッフさんにそれとなく聞いてみた所、
熱すぎて困った話はあんまり聞かないとのことでした。
入ったタイミングの問題で、もっと夜の時間帯だったら少し冷めて適温だったのかも。
ともかく入られる時は万が一の高温にご注意を。
2017年冬山形旅行 銀山温泉『能登屋旅館』温泉街散策編
せっかくなので、銀山温泉の散策の写真も。
温泉街自体は広くなく、10分もあれば歩き回れます。
川の両側に街並み。
雪が積もってますが、例年に比べたらかなり少ないとのこと。
写真右側に足湯があります。
ただ、場所によってはかなりぬるいので冬だと寒いかも。
寒い中じっと待つわんこ。
銀山の名の通り、江戸時代に銀の採掘がされてました。
写真奥に銀鉱洞への入口があるのですが、冬は雪に埋もれて入れず。
食べ歩きも少しだけ。
ガイドブックにこちらのカレーパンが有名とあったので。
いただきます。
宿の前に出してある、「歓迎 ◯◯様」を見て思ったのですが、
海外からのお客さんが非常に多い。特にアジア圏。
絵になる場所ですし、海外でも人気は高いんでしょうか。
2017年冬山形旅行 銀山温泉『能登屋旅館』お部屋編
続いて2泊目。
雪景色のキレイさで有名な銀山温泉。
その中でも『能登屋』さんはシンボル的な存在として抜群の知名度を誇ってます。
ゆえに、人気も高く、一昨年から狙ってはいたのですが、なかなか予約が取れず。。
特に雪見となると、安定して見れるのは1月、2月の短い期間だけ。
ので、半年以上前に予約して、念願の宿泊です。
今回のお部屋は、本館客室「清流」
玄関入ってすぐに長い廊下
子供とかこういう不思議スペース好きですよね。
すごい喜びそう。
主室
ヒーターはありますが、エアコンも効いてます。
文明の利器は偉大。
ここに座って外の景色を眺めるのが贅沢なのです。
ただ、窓ガラスから漂う冷気で長居は出来ず。
部屋は川側。銀山温泉の街並みが見えます。
昼に撮った写真は外に人が多かったので、夜の写真で。
目の前は「小関館(古勢起館)」
今は休館されてます。でも防犯か夜に灯りが点いてる。
お茶請け
写真反転の為、見にくくてすいません。
主室の隣にもう一部屋
コタツがあります!
もっぱらこのコタツがメインの居場所。
布団はどっちの部屋に敷いてもいいとのことだったので、
コタツを死守すべく主室側にお願いしました。
続いて水回り
飲み物用の水場
洗面所
ツインシンク。
部屋内にスキンケアのアメニティはなし。
歴史の長いお宿なので、良くも悪くも古いと思ってましたが、
随所にきちんと手を加えられていて、過ごしやすいお部屋でした。