2017年冬長野旅行扉温泉『明神館』夕食編
『明神館』さんの夕食は、
「ナチュレフレンチ 菜」のフレンチ、
「信州ダイニングTOBIRA」の和食、
から予約時に選びます。
今回は1泊目が和食だったこと、『明神館』さんの雑誌特集でよく取り上げられていることから、フレンチをチョイス。
ちなみにこちらのフレンチ、希望者には「マクロビ」コースもあります。
セッティング。
照明は少し暗め。
「ファーブルトン」
ファーブルトンはフランスのお菓子。
ここでは蕎麦粉を使い、生ハムを乗せています。
自分はそばNGなので、代えて頂きました。
石の上にぽつねんと置かれたイチゴ。
もちろんイチゴそのままではなく、中にゼリーが入っています。
ただ、イチゴの味が強くて9割方イチゴでした。
「蟹のフラン」
マッシュルームを使ってます。
濃厚ですがくどくなく、すごく美味しかった。
「セビーチェ」
鮪。目の前でバーニャカウダソースを。
ちょっとした演出が楽しい。
「殻付き帆立て」
中に帆立ての貝柱
隣のスポイトでソースをかけて頂きます。
下にひいている海藻からか貝殻からか、磯臭かった。
「松本一本葱」
名前から一本の葱がポンと乗るかと思ったらそうでもなかったです。
クリーム系のソースとパイで安定の美味しさ。
「鱈のコンフュ」
黒いパリパリの下に鱈があります。
茶色はキノコのソース。
「大町豚頰肉」
豚はがっつり火が通ってます。焼豚の食感で若干ぱさぱさ。
白いのは白いんげん豆のムース。
デザートは「かぼちゃのティラミス」
独特な感じ。ちょっと苦味強め。
最後にプティフール
お腹いっぱいです。
ハーブティーと共に。
食後の飲み物はいくつかの種類から選べたはず。
皿の上の自然な美しさにこだわった料理が多かったです。
帆立てとか肉料理とか些かうーんなのもありましたが、スープやソースはフレンチらしい美味しさでした。
特に、キノコを使った料理は、キノコの臭みを感じさせない仕上がりに感動。
ただ、せっかく「マクロビ」系に強いシェフの方だったら、
通常メニューでも、もっと野菜がメインに出てきてもいいな、とは思う。
部屋に帰ると夜食が。
味噌の乗ったおにぎり。
夕食はフレンチでも、夜食はやっぱりおにぎりが嬉しい。
ごちそうさまでした!
2017年冬長野旅行扉温泉『明神館』お部屋編
プライベートどたばたで少し間が空きました。
長野旅行の2泊目です。
1泊目の『泡の湯旅館』さんから、バスで松本駅へ戻ります。
松本ラーメン食べたり松本城に行ったりぷらっと観光。
同じく松本駅から、2泊目の扉温泉『明神館』さんに向かいます。
こちらは送迎バスありです。
明神館さんは最近まで各所リニューアル工事をしていたお宿。
元々評判は良かったのですが、値段にしては施設が古いとの意見がありました。
そのウィークポイントを改善し、期待も高まります。
ただ、色々試行錯誤されているのか、ネットの情報とちらほら齟齬があります。
(ロビーに無料のお菓子があるとか)
なので、今回の泊まった情報もすぐに変わってるかもです。
チェックインもお部屋なので、到着後すぐに案内してもらえます。
今回泊まったのは、「お鷹棟 洋室」。
部屋の玄関からの眺め。
左手扉は洗面所等。
手前にベッドルーム
ベッド真正面にテレビ
テレビの横。
オーディオ機器なんですけど、使い方わからず。
奥にリビングルーム
窓の外にはかすかな雪景色
真冬だったんですけど、残念ながらちょっと雪少なめ。
リビング左手の水場
緑茶の他に、ハーブティーがありました。
「ぐっすり茶」はハーブらしい独特な味。
きっと健康には良いはず。
冷蔵庫に有料飲み物
ご当地ソフトドリンク豊富なのがうれしい。
広々した洗面所。
明るいお風呂場
洗い場も広くとられてます。
隅にはシャワーコーナーも。
シャンプー等はマーガレットジョセフィン
もう少しハイブランドだとテンション上がる。
バスローブやらもあります。
お茶とお茶請け。
和風フロランタン。
スタッフさん非常に丁寧なのですが、
洋室で正座をしてふかぶかお辞儀をされると、土下座にしか見えず。
失礼ながら笑ってしまいそうに。
ソファに座るか、立ったままでいいですよと言いたかった。
2017年冬長野旅行白骨温泉『泡の湯旅館』朝食編
翌日。
昨夜は、混浴大露天風呂に遅くまで人が入ってました。
朝も早くから誰かしらいます。でも、寒すぎて足がのびず。
朝食は昨日と同じ場所。
温泉粥
染み渡る温泉効果。
大露天風呂近くに飲泉所もありますが、半分外みたいな寒い場所だったので、
温泉粥で出して頂けるのはありがたい。
湯豆腐
デザート
今回は、「部屋タイプ楽 本館8畳和室のレトロプラン 夕食は信濃コース」で、
平日1人17000円程。
温泉は寒さが目立ちましたが、独特の雰囲気はここにしか無いものです。
湯質も素晴らしく、同行者も翌日肌がすべすべになったと感激してました。
ただ、重ねてですが、寒さに苦手な方は暖かい時期をオススメします。
ありがとうございました!
2017年冬長野旅行白骨温泉『泡の湯旅館』夕食編
夕食は食事処にて
こぢんまりとした個室になってます。
突出し
「小松菜侵し しめじ ソフトサーモン」
「胡麻豆腐」
「チーズフォンデュー」
「ブロッコリー」「海老」「パン」
宿でチーズフォンデュは珍しい。
チーズがとろけて美味しい。
「豆乳蒸し」
造り
「尾長鯛、信州サーモン、間八」
山宿ですが、臭みの少ない刺身でした。
煮物
「長芋の白煮 穴子九竜頭 粟麩」
焼物
「もち豚石焼」
黒毛和牛との2択。
どちらも肉の量が、思いの外ボリューミー。
揚物
「コーン揚げ」
献立表に無い女将からの一品
花茶豆の煮物だったか。
写真では伝わらないかもですが、豆のサイズが大きい。
強肴
「岩肴塩焼き」
食事
「1人とうじそば 」
とうじそばは信州の郷土料理。
つゆにそばをさっと湯がいて食べます。
そばダメなので、うどんに代えて頂き。 感謝。
「水菓子」
部屋に戻ると夜食が。
気遣いがうれしいのです。
1万円台の宿泊代、温泉がアピールポイントのお宿であることを考えると、
満足度高めだと思います。
宿の夕食として、チーズフォンデュ以外は目新しい料理ではないですが、
安定した美味しさがありました。
ごちそうさまでした!
2017年冬長野旅行白骨温泉『泡の湯旅館』お風呂編
『泡の湯旅館』さんは、なんといってもお風呂が有名です。
ただし、お風呂場は写真撮影禁止なので、基本は文章のみで紹介。
こちらのお風呂は、露天風呂付き大浴場と混浴の大露天風呂。
あと、貸切風呂もあるらしいですが、今回は利用してません。
お湯は掛け流しの「含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉」
硫黄の香り、とろっとした肌触り、乳白色の見た目とまさにザ・温泉。
大浴場は檜造りで、湯治場の風情が抜群です。
大浴場の内湯には「ぬる湯」と「あつ湯」の2つの湯船。
「ぬる湯」は確かにぬるいです。
ただ、一番お湯がフレッシュでとろとろしてました。色は透明。
一方隣の「あつ湯」は、加温しており、冬だったので大人気でした。
ただし、お湯は流入量も少なく、停滞感がありました。
色も白が濃いです。外気にさらされていると徐々に白濁していくのでしょうか。
大浴場の露天風呂ですが、印象は6月のプール。
ぬるいを超えて冷えに近く、正直寒かったです。
なので、大露天風呂に行く時に覚悟してましたが、こちらはまだましでした。
ちなみに混浴ですが、
湯浴み着・白濁で見えない・湯船が広いので間隔が空いてる・男女で入り口別、
でそんなに気になりませんでした。
「大」と名がつくだけあって、想像よりだいぶ広かった。
ただ、温かい場所がいくつかあるようでしたが、そこはさすがに人が固まっていて近づけず。
少しでも温かい場所を必死に探すはめに。
ロビーから見える大露天風呂。
ちょうど人がいなかったので。
豪勢な雪見風呂です。
一番気に入ったのは大浴場の「ぬる湯」。
内湯なのでぬるくてもある程度耐えられるのと、湯質の良さが魅力。
寒かった印象が強いですが、その分茹らないので長居はできます。
冷えが辛い方は冬は避けるべきかも。
2017年冬長野旅行白骨温泉『泡の湯旅館』お部屋編
さて、この冬の旅行はいささか多めでした。
今回も2泊3日。
冬の間に山の温泉に行ってしまいます。
1泊目は、白骨温泉『泡の湯旅館』さん
2泊目は、扉温泉『明神館』さん
方向性は違いますが、どちらも名の知れたお宿です。
さて、まずは『泡の湯旅館』さんから。
泡の湯さんの部屋は、綺麗な新館と風情ある本館の2タイプあります。
今回は安さ重視で本館に。
本館廊下。
部屋は本館和室「竹」、バストイレ無しですが一番リーズナブル。
部屋右手側
雪宿のマストアイテム、ヒーターと加湿空気清浄機。
窓からの眺め
網戸越しに混浴露天風呂ががっつり見えます。
混浴だしもう見えてもいいんでしょう。フロントや外からもばっちり見えます。
混み具合を部屋から確認出来るのは利点。
スキンケア用品
POLAのカラハリ。
アメニティ
マウスウォッシュも完備。
ボトルは消臭スプレーです。
お宿の雰囲気からアメニティあんまりだろうと失礼にも思ってましたが、
スキンケア用品も細々したアイテムもばっちりありました。
部屋の入り口手前に冷蔵庫。
冷蔵庫の上にある、布団上げないでくださいカード。
朝食後にごろごろしたいタイプなので助かります。
部屋でお茶とお茶うけ、杏だったか。
お菓子も。
お部屋自体は古いですが、快適に過ごす為に必要なものはしっかり揃ってます。
壁は厚くないので隣の物音は多少聞こえますが、そんなには気にならず。